V6にハマったきっかけ、はじめましてジャニーズ
V6にハマって気付いたら5か月が経とうとしていたので、私の容量の少ない脳が記憶しているうちにハマった経緯でも書いておこうと思った。WaTと近藤晃央の時は年単位で時間が経っていたので曖昧な部分がたくさんあって少々残念な文章になってしまっているので、きっと今のうちに書かないと記憶の引き出しにしまい込んで出てこなくなってしまう気がする。
■気になる直前のV6(とジャニーズ)に対する認識
去年のハロウィン頃から気になり始めたV6だが、彼らに関する知識や認識はこんな感じだった。
・6人組(顔と名前は一致してる)
・あさイチに井ノ原さんが出てる
・ドラマや映画に岡田さんが出てる
・ときどき音楽番組で見かける
・昔、学校へ行こう!に出てた&ときどき見てた(内容ほとんど覚えてない)
多分世間一般からのV6への認識に毛が生えた程度だと思う。現在大学生で一応小・中学生のころに周囲の女の子たちがジャニーズで盛り上がっていたのを覚えているので、SMAPからKAT-TUNあたりまでなら顔と名前は一致してる、本当にこの程度。中学生の時にWaTが好きになったのでジャニーズ自体にあまり関心がなかったせいだと思う。認識の程度としてはマシなのか酷いのかどっちだろう?
■気になり始めるまでのV6スルー祭りが酷い件
気になり始める前ならスルーしててもおかしくはないだろうと思うのだが、思った以上に酷い気がしたのでハマったきっかけを書く前に"懐かしい"と"知ってる"をキーワードに遡ってまとめてみたくなった。私がハマるまでの下地が構成されていった過程だと考えてもいいかもしれない。
2004年
サンダーバード-your voice-
この曲聴いたことあると思ったら映画観てた。当時NHK教育テレビで再放送されていた本家のサンダーバードが好き(1号と5号大好き)で実写版も親に頼んで映画を見に行った覚えがある。
2007年
HONEY BEAT
一気に飛んだけど、よく考えたらこの時期はWaT一色だった。この曲は中学の文化祭の劇中に踊った曲だから今もサビの振りはバッチリ覚えてる。間奏も大体覚えてる。
way of life
友人がカラオケで歌ってるのを聴いて思い出した。私、SP観てたよ…。
2009年
スピリット
なんで知ってたのかわからないけど聞き覚えはあった。
2011年
SP革命編
野望編は映画館では観た記憶がないので多分後からDVDで観たんだと思う。岡田さんかっこいいって思ったのもこの時期だったと思う。
2012年
この年くらいからたまに朝ドラつづきであさイチ見てた。この時の井ノ原さんのイメージは「爽やかで面白い兄ちゃん」だった。(今はこれにかっこいいが加わったよ)
2013年
これも観たけど、ここまでで原作のほかにアニメ・漫画とメディアミックスされてきたものを観ていたため、キャストに目が向かず原作との相違点に注目していた。(岡田さんのアクションとかツンデレ加減すごく良かったのにサラッと流し観てたことに後悔)
ラブセン~V6とヒミツの恋~
ジャニーズアイドルの乙女ゲームと聞いて「ジャニーズ何考えてんだろう?」という興味本位でもっていたGREEのアカウントから登録した。ところがチュートリアルに度々出てくる坂本さんに笑いが堪えられなくなり*1、約1年放置。2次元とは言え乙女ゲームは散々プレイしたことはあったのにどうしても耐えられなかった。再開したのはV6にハマった後だった。
2014年
歴史が好きなのでときどき観てた。
書き洩らしたものもありそうだがこれで一段落ついた感があるのでいいだろう。スルー祭りが酷いと感じたのは多分2013年が原因だと思う。こうして振り返ることができるのはどうしてもファンになったあとになるので、どうしてもその時々のV6の状況と自分を比較してしまうのは仕方ないのかもしれないけれど、学校へ行こう!やSP、図書館戦争でハマったという人を多く見る気がする(主観です)ので観てたのにハマらなかった自分が不思議だったり、ハマるツボが違ったのかと考えたりしてる。答えは出ないと思うけど。
■HONEY BEATの時間差攻撃
さて、これだけV6に興味をもってもいいんじゃないかというポイントを悉く素通りしまくっていた私の視線がV6に釘付けになるきっかけが次の2つだ。
①NEWSファンの友人
②HONEY BEAT
まず、大学生になって知り合った友人がNEWSのファンだったこと。今まであまり接することのなかったジャニーズを知るきっかけになり、何度かライブにも誘ってもらった。(都合がつかず行けなかったが)この友人がいなければ、今もジャニーズには興味はないままだったと思う。
次にHONEY BEATのことだが、先述した友人とカラオケに行くとよくNEWSやほかのグループの曲を歌っていたので、ジャニーズに興味をもち始めて何か自分の知っている曲はないだろうかと1人でカラオケに行くときに探してみることにした。それが去年の10月下旬のことなのだが、初めは探そうにもジャニーズのグループが多くて手のつけようがなく、何気なく「りれき」の3文字を使うことにした。
「ジャニーズだもの前の人で誰か歌っている人いるんじゃない?」
こんな単純な思考回路をフル回転させてどうにかひねり出した手段だったけれど、いました。HONEY BEATが入ってました。さっそく自分でも歌ってみたら意外と歌えた、それと途中からマイクを置いてサビの振りを踊っちゃってた。終わった後に「あ~懐かしい」とか独り言つぶやいて、家に帰っても頭の中はHONEY BEATが流れてる状態。何日か経ってAmazonでCDを購入した。カラオケで私の前にHONEY BEAT歌ってた見知らぬ誰かさん、ありがとう。久方ぶりに聴いたHONEY BEATは私の興味をさらに掻き立て、ほかの曲も聴きたい衝動に駆られてCDショップへ。
■ライブDVDのダメ押し
HONEY BEATを購入した後、最新シングルの「Sky's The Limit」初回盤AのMVが付いているものを買った。初回盤Aを選んだ動機は、単純に動いているV6を観てみたかったからだ。観たあとに思ったことは"かっこいい"の一言で、メイキングを観るのも忘れて何度かリピートしていた。そもそも、V6がこんなに踊ることを全く知らなかったので、この時の”かっこいい”の衝撃は半端なものではなく、この衝撃に背中を押されて普段あまり買い物をしないことと私のオタク生活がとても財布に優しいこともあってそれなりにお金があったので結構な勢いでCDを買ってしまい、沼落ちする速度はさらに加速。
V6が気になり始めてから約3週間、シングルとアルバムを合わせて20枚弱購入していた私はふと、”V6のライブはどんな感じなんだろう?もっとダンスを観られるのかな?”と思ってDVDの購入を検討し始めた。1か月もしないうちにここまでドハマりした自分が未だに信じられないのだが、この時期に彼らのダンスが見たいという欲求が最高潮に達し、MVでは物足りなくなっていたのが原因だと思う。寧ろそういう欲求を掻き立てるほどのパフォーマンスをしているV6が凄いのだろう、とにかくライブの映像を観たかった。しかし、どのDVDを買えば良いかわからず手が止まってしまった。さすがにCDと比べると価格が高いため、購入後にあまり楽しめなかったという後悔はしたくないと思ったからだ。
結論から言うとそんなことは全くなかったのだが、CDで資金も減っていたので少し慎重になっていた。ところが、思っていた以上にあっさりと「V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!(通常版)」(以下、セクバニコン)に決めた。ここ最近のものに絞ってCDショップに行った時にジャケットを見て気分で決めた。とても慎重になっていた人間の行動とは思えないが事実なのでこれ以上書きようがない。”DVD高いから、財布のこと考えて!”という理性と”V6のパフォーマンスが見たい!”という欲求がグチャグチャに混ざった末に走った奇行である。
理性
・最近のものに絞る
欲求
・V6のパフォーマンスが見たい
・ネットより店頭で買う方が早く見られる(ネットの方が安いことは無視)
・セクバニコンのジャケットが良さげ&好き
私の行動を欲求と理性で分けてみたが、多量の欲求と1滴の理性が混ざっていることがよくわかる。ここ最近の私が起こした奇行でも確実にNo.1である。
そしてこのDVDがダメ押しになるのだが、観た後に”かっこよかった、楽しかった”という感想以外に”知らない曲ばっかり!”と、買う前に下調べをほとんどしなかったために起きるべくして起きた事態。ただ、知らない曲というのが単純に知らないというわけではなく”知らない(かっこいい)曲”であることが1番のポイントではないかと思う。知らなくても冒頭から踊り倒す彼らを見て凄いと感じたし、ダンスが見たいと思ってDVDを買ったので終わった後の満足感もとても高かった。そして、1度全部通して観た後にマルチアングルも6人それぞれ1回ずつ観てみた。そもそもマルチアングルという単語に馴染みがなかったため、よくわからないけど新しい世界の扉を蹴り破ったような感覚を感じたことを覚えている。
”1曲の間ずっと1人のパフォーマンスを観ていられる”
素敵すぎる。
この後何度もリピートした。そして他ののDVDも欲しくなった。こうなると、どこまで行けば止まれるのか自分でもわからなくなり始め、止める人もいないので2週間後には「V6 ASIA TOUR 2010 in JAPAN READY?(通常版)」を購入。やはり、6人のパフォーマンスにガッチリ心を奪われてしまった。
■ライブに行ってみたい欲求
V6が気になり始めてから1か月ちょっとで2本のDVDと20枚超*2のCDを観て聴きまくった結果、
ライブ超行きたい!
こうなった。沼落ちしていく速度にも驚いたが、最初に爆発した熱量を保ったままここまで来てしまったことにはさらに驚いた。ただ、ファンクラブに入るとなるとなんとなく一線を越えるような印象があってなかなか踏み切れない。それでもDVDを観ると行きたくなる。ゆらゆらしているうちに、もう一押しと言わんばかりに2本のDVDを買っていた。
落ちた。
自分で迷って自分で落とした。今の自分から見れば本当に馬鹿じゃないのかと思うが、多分時間の問題だったと思うのである意味これで正解だったのかもしれない。寧ろ財布が怒濤のV6熱を耐えきったことを褒めたい。
そして、12月下旬に郵便局に振込みに行った。ジャニオタの出来上がりである。
■終わりに
思いのままに書いていたらとうとう4500字を超えてしまった。もっと簡潔にまとめたかったがそんな文章力もないので、こんなに冗長なものに…。もし、この長文をまとめるなら”持つべきものは友、思い出は落とし穴”ということだろう。本当に思っていた以上に長くなってしまったので、振込用紙に書いた好きなタレント(所謂自担?)についてはまた別に書こうと思う。
なかなかブログの機能を上手く使えていない気がする(脚注とか)ので早く使いこなしたい。