右手と左手に一つずつ

好きなことと日常生活についての雑記

デスノート THE MUSICAL 9/13・18・20 @新国立劇場

 願ってもない再演の決定からずっと楽しみにしていたデスミュを観てきました。1789から徹ちゃんが出るミュージカルをいくつも観てきたわけですが、再演されるものを観るのは初めてです。初演はWOWOWでしか観てなかったのですが、良い楽曲が多くて耳に残るものが多いのは再演でも変わりませんでした。寧ろ、というかやっぱり直に目で見る方がずっと迫力もあって面白かったです。

 

 

13日ソワレ:浦井さん(アフタートーク:おしゃべりリューク)

18日ソワレ:柿澤さん(アフタートーク:W月)

20日ソワレ:柿澤さん(アフタートーク:死神コンビ)

 

13日と18日は1階席前方上手側、20日は2階席若干上手側で私の謎の上手運*1が発揮されました。本当は徹ちゃんがいるアフタートーク回に行きたくて第1希望にしていたのですが見事に全滅。その後V6のアルバムとコンサートに気を取られ、デスミュを疎かにしていたらいつの間にか当選していた13日と18日のチケットがアフタートーク回に化けてました。20日はデスミュの面白さにハマって追加しました←

 

■ざっくり感想

あの緻密な頭脳戦がすごくバランスよくまとまってた印象。終わり方はちょっと唐突な気がしたけど嫌いじゃない。

だんだん狂気に染まっていく2人の月の違いが面白かった。浦井さんはデスノートを手にしても狂気に染まることに抗いながら徐々に堕ちていく感じがして、柿澤さんはデスノートを手にした瞬間からじわじわと狂気に染まって崩壊していく感じがした。で、Lはその狂気に対抗するために引きずり込まれていくイメージ。あと、ワタリがいないせいか最期を迎える瞬間がどの媒体より孤独だと思った。

 

 

夜神月(浦井健治)

ビジュアルが完全に月。デスノートを手にしてもしばらく理性を保っていられる非凡な高校生という印象だった。最後のLの勝ち誇った顔が見たかったって台詞を言うときの狂ったような悪い笑顔が大好きです。死に際のドッタンバッタンが激しくてすごくびっくりした。

 

夜神月(柿澤勇人)

どっちかというと平凡な高校生だと思った。世界を変えたいという思いとデスノートへの小さな子供みたいな好奇心で狂気に染まって崩壊していったように見えた。そのせいか死に際の叫びが子供が全力で嫌がっているみたいに感じた。あと、お顔がすごく好みだった。なんかかわいい。

 

◆L (小池徹平)

座り方とかカップの持ち方がすごくLだった。他のミュージカルのときより低音が聞き取りやすかったように思う。椅子に飛び乗る動きとかキャンディを食べる仕草とか可愛さがハンパなかった。その分Lのグレーなやり方が化け物じみて見えていい意味で気味の悪さを感じた。ワタリがいなくてL自身が動かないと謎が解けないから結構アクティブなLだった。

 

リューク(石井一孝)

死神の衣装がすごく似合ってめいっぱい楽しんでるリュークが最高にかっこよくて可愛かった。歌も上手くて吉田鋼太郎さんのリュークも素敵だったけど石井さんのもかなり好き。少しヒールの高さのあるブーツでマントを翻しながら歩くのがかっこよすぎて目に焼き付けて保存した←

死神が見えるようになったときの「俺、リューク!」って自己紹介が子供みたいな喋り方ですごく可愛かった。

 

◆レム(濱田めぐみ)

ミサミサを好きすぎることが何より伝わってくる。守ろうとする姿は死神より神話に出てくる女神さまみたいだった。レムの歌は涙なしには聴けない。濱田さんがレムでよかった!とても好きです。

 

弥海砂(唯月ふうか)

可愛い、ただ可愛い。18日に観たときは、前日にV6のコンサートを観たばかりだったのでライブシーンは本当にライブ見てる感じになってすごく楽しかった。

 

夜神粧裕(高橋果鈴)

可愛い、好き。私のヒーローで月のことを尊敬していることがひしひしと伝わってくるだけに結末を考えると切なくなる。ミサからみたキラとしての月と粧裕からみた兄としての月の対比がすごく好きな曲。そのまま月がキラの道へ転がり落ちていくのを止めてくれって少しだけ思いながら観てた。

 

 

 

 

 

粧裕のバキューン♡

13日 リューク「スナイパー…」

18日 リューク「狙撃兵か…」柿ラ「狙撃兵ww」

20日 リューク「凄腕…」柿ラ(もう1度やらせようとする)

    →リュークが撃たれたふりをする

 

リュークのりんご禁断症状

13日 リュークの全力禁断症状→浦イト「今忙しいんだ」

18日 柿ラ「全然聞いてなかった、もう1回」

    →全力の禁断症状

    →柿ラ「ごめん、もう1回やって」

    →座った状態で力なく「アー、ウー」

柿ラは鬼かwww

この日のアドリブがこんなことになった理由が後々のアフタートークで判明したけどこのやりとりは笑ったなーw

20日 柿ラ「全然聞いてなかった、もう1回やって」

    →禁断症状再び。

    →柿ラ「今忙しいんだよ、わからないでしゅかーw」顎をなでなで。ネコかww

 

 

13日アフタートーク『おしゃべりリューク

体調不良のため休演した石井さんの代役でリュークを演じた俵さんとリューク役の石井さんのある種レアなアフタートーク。俵さんがリュークを演じることがだんだん楽しめるようになっていったと話していたことと石井さんが作中でリュークが誰より楽しんでいると話していたことが印象深く残ってる。月や総一郎、レムに至るまで苦しみを抱えている中で1人楽しんでるっていうのが実際その通りだからリュークの楽しみっぷりが増すほど他の登場人物が際立つんだよね。

 

18日アフタートーク『W月』

2人の月の違いなんかを結構話していた。盆の上でのたうち回るところでお互いにその激しさを語ったりしてた。でも、何より面白かったのがそれぞれのアドリブの話。浦井さんが割と台本に忠実だよねって話から「俺もだよ」なんて柿澤さんが言うもんだから観客が一斉に\えー/の声が。そりゃ、直前に柿澤さんのアドリブ満載の月を見てるんだから当然でしょうねwリュークの禁断症状のところとかもう1回って1回ですまなかったもん。でも、あれは徹ちゃんが「やって」って言ったからやったそうで、柿ラは鬼かwwwなんて思ったけど真の鬼はLだったというオチwwwむしろ月もLも鬼だった。ちょっとリュークが不憫になったよ。とても面白いアフタートークでした。

 

20日アフタートーク『死神コンビ』

石井さんが終始濱田さんすごいって褒めてた。役が入ると本当にすごいんだと何度もいっていた。ミサへの愛情を歌っている時の迫力とか本当にすごかったので納得。

対して濱田さんは石井さんがとても楽しそうに演じているのを見てより楽しんでほしいと思っていた(ニュアンス)そうで、ここでも13日のアフタートークでも話してた周りが苦しんでる中でリュークは全力で楽しんでるという話に。そのせいか全力で楽しむリュークを思い出して愛おしくなったりした。

 

 

やっと書き終えた。なんとかWOWOWの放送までに書きたいと思っていたので目標は達成。本当に観に行ってよかった。徹ちゃんの歌が一層良くなってたし、リュークとレムがかなり好きだった。石井さんの出てるミュージカルを他にも観てみたいなー。WOWOWの放送でもう1度見られるのが楽しみです。

 

*1:観劇のときにやたらと上手側ばかり当たるのが本当に不思議

アリーナ席とスタンド席の見え方と好みの話

タイトル通り、アリーナ席とスタンド席の話。

 

V6とNEWSのコンサートをアリーナ席とスタンド席の両方で見て感じたことがあったので書きたかった。多分人によって好みっていろいろあると思うので色んな人の好みを聞いてみたいなーとも思う。

 

最初に結論から言うと、私はスタンド席の方が好き。

 

アリーナとスタンドの両方を経験できたから気付いただけなんだけど、ステージで歌って踊るメンバーを見るのが1番好きだってこと。

アリーナ席にいると意外とモニター見てる時間が長いなーと思った。メンステ寄りだったときはセンステとバクステが見えないし、バクステ寄りのときはメンステとセンステが見えない。そうすると必然的にモニターばっかりになっちゃう。贅沢言うなって怒られそうだけど身長が145㎝しかないので本当に見えない。気付くと2時間ちかく背伸びしたままなのでそのうちに足が攣りそうになる。先日のV6の宮城公演のときも前列の方の身長が高かった上にヒールも上乗せ?(底上げ?)されて170㎝超えに…。ヒールをへし折りたい衝動に駆られたのは内緒です。

 

一方でスタンド席なら前列と段差もあって全く見えないなんてことがほとんどない気がする。ちょっと遠いけどステージは全部しっかり見えるから肉眼で自担を追えるし、大きく見たれば双眼鏡を使えばいい。メンバーは全員好きだけど、その中で1番が自担だからできるだけ長く見ていたいっていう前提があるからモニターだと自担を中心に追うことができないことでもどかしさを感じた。それなら双眼鏡でセルフマルチアングルで見たいな、と思う。スタトロで近くにも来てくれるだけでも十分に幸せになれるからちょっと遠くて小さく見える時間が長くても全然平気。何より背伸びしなくていいから足が疲れない!←

 

どちらの席でもめいっぱい楽しんだけど、メンバーのパフォーマンスを直に見たい自分にとって終わったときにより満足度が高かったのがスタンド席だった。

スタンド席でもいいから、じゃなくてスタンド席くださいと言いたいくらいにはスタンド席が好きです。来年もコンサート行けたらいいな。

V6 LIVE TOUR 2017 The ONES@宮城9/17

台風のおかげで天気予報と交通情報から目が離せない初めての仙台でした。色んな意味で楽しかった!事前に会場が遠いことはリサーチ済みだったけど本当に遠かったwとはいえシャトルバスが出ていたのでそんなに不便さは感じなかった。今回もネタバレ満載でいきますよ!

 

座席がまさかのアリーナで尚且つ花道にかなり近くてメンバーが通るたびにキャーキャー言ってた。福岡のときも近いと思ったけどそれ以上の近さ。マサ様のスタイルの良さを堪能しました!けどあんまりこっち向いてくれなかった…。いや、マサ様の背中も大好きだしなかなか見られる機会なんてないからガン見したけどね

 

バクステで歌ってたSOUZOとかハニビはすごく見やすくてポジション的にもマサ様が真ん前にいてすごく幸せな瞬間だった。特にハニビの間奏のダンス、マサ様の綺麗な横顔が拝めるベストポジションでした♪

 

 

MCも可愛いが渋滞してて、MCになって早々にマサ様と健ちゃんがマイクに声が乗らない状態で何か話してるところをうっかり双眼鏡で目撃した。内容が気になりすぎる!岡田くんが年長2人の絆といか牙城を崩そうと奮闘したり、長野くんのモノマネをして公開減点されたり新作モノマネを披露したりして自由な末っ子ぶりが遺憾なく発揮されててやっぱり可愛かった。俳優やってる岡田くんも好きだけど末っ子な岡田くんも大好きなのでいつまでも自由な末っ子でいてください(何目線w)

そしてもはや恒例の長野ポイントの話と食事の話も面白かった。

個人的にツボだったのは坂本くんの晩御飯の話。ケータリングの生姜焼きをラップにくるんでお弁当にして食べてたそうで健ちゃんが「超庶民的なんだよ、ルームサービスじゃなくてお弁当なの」って全部暴露しちゃうもんだから「健ちゃん!健ちゃん!…どうして全部言っちゃうの!w」って。可愛いとしか言えない。

 

三宅「今こんなにスポットライト浴びてキラキラしてる人がだよ」

岡田「マサ様だ!マサ様!」

あー、可愛い。

続けざまに嬉々として喋る健ちゃんが可愛いし、突然のマサ様呼びに若干戸惑ってるのがまた可愛くて悶絶。

岡田「ね、マサ様!」

会場「マサ様~!」

 

まさかマサ様呼びできる世界線があるとは思いませんでした。健ちゃん、岡田くんありがとう!そういったMCの経緯から今回の記事ではマサ様呼びです←

 

ホテルでご飯食べたあと何してるのかって話

坂本「すぐ寝ちゃったんだよ」

三宅「何時に起きたの?」

坂本「2時半、そこからなかなか寝付けなかった」

三宅「俺4時半まで起きてたから言ってくれればよかったのに」

坂本「言ってどうするんだよ?」

三宅「一緒にYoutube見ようよ!」

はい、可愛い

井ノ原「お金のかからない子なんです~」

可愛いの上乗せ

 

マサ様が福岡のときより喋ってたのでなんとなく嬉しかった。喋らなくても楽しそうに笑っててくれたらそれでもいいんだけど、やっぱり好きな人の声は聴きたいから単純に嬉しかった。是非最終日まで気の向くままおしゃべりしてくれてたらいいな。

あと、どのタイミングか忘れたけどブレイクダンスするイノッチは最高にかっこよかったです。

 

刹那的Nightのダンスと照明は控えめにいっても最高だった。円になって3人がジャンプするのがすごく好きだし、それが照明の檻の中で行われるという神秘的な一瞬がただただかっこいい。

あと、かっこいいって言ったら赤いジャケットの衣装が好みのど真ん中貫いてた。トニセンのスタイルの良さを引き立てる赤い腰布が最高すぎてちょっとアラビアンな感じが王子様だった。マサ様の腰の位置高っ!今思い出しても机に突っ伏すくらい好き。マサ様の足の長さもイノッチの細さも長野くんの絶妙なムチムチ感も全部大好きだ!

 

The Onesでイノッチを横抱きにしてグッズのトーテムポールじゃない方を再現してくれたのが可愛かった。イノッチの靴が脱げちゃったりしてたみたいだけどそれは見えなくて残念。でも降ろすときに崩れた体勢のまま歌い続けるイノッチが可愛かったので満足。声がふにゃっとしてたw

 

アンコールの声がすごく大きくてWアンコを求める声がもう1回コールじゃなくてアンコールのままで、ん?と思っていたらWアンコ後にもう1回コールが始まってしばらくみんな結構粘ってた。宮城公演にいたファンの熱さがハンパなくて自分もそこに加われたことが嬉しかった。さすがにトリプルはなかったけどメンバーに届いてたらいいな。

 

これでmyオーラス迎えちゃったけどすごく楽しかった!これで終わりじゃなくて今回もWOWOWで放送してもらえるから再来月には画面越しで会えるし寂しくないぞ!寧ろ至れり尽くせり、手厚く葬られてる気がするのは気のせい?

今回のコンサート本当に楽しかったので次のコンサートがなるべく早くできるように願ってます。できれば広島でもやってほしいなー。今のところ2013年が最後みたいだし、グリーンアリーナ大好き人間としてはあそこで歌って踊るV6が見てみたい。会場が絶妙な狭さだし交通の便も悪くないってか地元でもあるので見たいっていうただの欲←

 

 

 

コンサート終わってからマサ様ロスが激しいのをどうにかしたい。公演中ほぼマサ様しか見てなかった。相変わらず足長いし、歌声は素敵だし、ダンスもかっこいいし、何よりかっこよさと可愛さのギャップでヲタク心を揺さぶってくるからたまったもんじゃない!やっぱりこの人大好きだ!って自覚しただけでした。

 

そんなわけで先日書いた

NEWSツアーNEVERLAND@東京6/10 & 自担が増えるかもしれない

の後者、自担は増えませんでした!グループとしては掛け持ちできるけど自担の掛け持ちはどうしてもできませんでした。私の中のNo.1はマサ様みたいです。心を揺さぶりまくった末にそのまま持ち去っていくのはマサ様だけだったようです。モヤモヤしてたわけではないけど気持ちがはっきりしたので少しホッとしました。

今回限定でマサ様呼びでしたがやっぱり次回から元に戻そう、今更ながらちょっと恥ずかしくなってきたwここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございました!これからコンサート行く方は楽しんできてくださいね!

 

関ヶ原を観てきた

関ヶ原観てきました。すごく楽しみだったので1回目は公開日に、2回目は1週間ちょっと経ってから観ました。

 

日本史の授業では必ず出てくる関ヶ原の合戦、原作がまだ読んだことはありませんがどんなふうに描かれるのかということに興味がありました。結果から言うとすごく面白かったです。前半は関ヶ原に至るまで経緯が描かれ、後半は迫力のある合戦シーンで構成されていて結構シンプルだった。勿論、内容については原作の長編小説を2時間半にまとめているので全くシンプルではありませんがw

 

1回目に観たときはテンポの良すぎる会話を理解するので精一杯で合戦のスケールの大きさとか迫力をあまり感じる暇がありませんでした。本当に台詞は早口だし方言もなかなかしっかり喋ってるので耳が慣れるまで少し苦労しました。ただ、関ヶ原の合戦に至るまでの大まかな経緯は頭の中に入っていたおかげで多少の想像力で補いながら8割程度は理解できました。

話の流れが理解できてしまえばこっちのもんです。2回目は5割増しで面白かったです。1回目で聞きとれなかった細かな台詞もちゃんと分かりましたし、なにより一言一句が大事なパーツでそれがないと関ヶ原に行けない感じ。多分基礎知識がないと置いていかれるっていうのはこういうことなんじゃないかと思う。長編を2時間半に凝縮してるからどの台詞にも無駄がない、ある意味名言集を読んでるような状態。原作を読んでない人が言うことじゃないんだろうけどね。実際、観たあとにかなり疲れたのは話の内容が濃いからなんだと思う。

 

2回観てからこの映画の中で1番好きになったのは家康だった。三成が主人公であるが故に悪役っぽく描かれているが、そこに人間らしさというか泥臭さを感じてすごく好きだった。逆に今まで見てきた関ヶ原の描写は三成が悪役っぽくてやっぱり人間味を感じて好きになったわけだけど。私の好みが丸わかりw

家康が好きになれたとはいえ1番は三成であり西軍側が好きなことに変わりはなく、この関ヶ原においては島左近がかなりかっこよく描かれていて大満足でした。欲を言えば最期は壮絶に戦って死んでほしかったということくらいでしょうか。それと大谷吉継もすごく好きでした。出陣前に三成と思い出を語っているところで2人の絆が感じられてお願いだから死なないで、と思いながら観てました。

 

余談ですが、今年3回ほど彦根に行って三成公の居城だった佐和山城跡に足を運んでみたので少しだけまとめてみました。読みたい人がいるか分かりませんが興味があればどうぞ。 

旅行してきた 彦根編①

旅行してきた 彦根編②

旅行してきた 彦根編③

 

ちなみに、佐和山の麓にある龍潭寺は映画の中で前田利家邸として登場していて意図せずロケ地巡りをしていたようです。こちらもそのうちまとめようかと思います。

 

本当に面白かったのでもう1回観に行こうかと思います。

V6 LIVE TOUR 2017 The ONES 8/20福岡 感想

福岡公演行ってきました!2年ぶりのV6、超楽しかった!

仕事の都合もあって東京₋福岡間でまさかの日帰り強行日程を組む羽目になりましたが消費した体力以上に楽しんできました。

 

 

今回はスタンドGブロックの前方でした。マリンメッセのスタンドは初めてだったけどかなり見やすくて良かった。メンバーが真下に来た時にちゃんと見えるって素敵。メンステもセンステも満遍なく全体を見渡せていい感じでした。

 

冒頭からCan't Get Enough、never、BEAT OF LIFEと随分攻めてきた。BEAT OF LIFEとかちょっと予想外すぎて一瞬思考が停止してました。でもすぐにテンション上がってペンラ振るのはお約束w

 

小MCでイノッチが開演前のV6コールに触れて一生懸命手拍子するファンの手のひらの心配をしてくれるくだりが可愛すぎた。暑さの話から二酸化炭素が沢山出てる話になり、木がボンボン生えるねって言い出した時は飛躍しすぎてて笑った。MCの面白さは相変わらず安定してたけど、この日のイノッチのMCがとっ散らかっててメンバーが若干困惑してるのがさらに面白かった。中身がないことに怒るイノッチが可愛くて仕方ない、中身のない話したのもイノッチだったけどwあと、イノッチの一言で坂本さんが体をくの字に曲げて大爆笑してたのがたまらなくツボに入った。

 

他に印象に残った曲を挙げるならDOMINO。メンバーが入れ代わり立ち代わり歌い踊る演出がすごくかっこよくて映像化されたらずっと見ていられる気がする。

 

小MC挟んだ後の怒濤のアルバム曲攻めもかなり好き。PVを見た時点でかっこいいと思ってたAnswerがコンサートでよりかっこよくなってて結構な衝撃だった。歌自体もかっこいいけど演出もド派手に炎や火花使っててここまでやるか、と心底びっくりした。

刹那的Nightもあの衣装を生で見られるっていうのがポイント高い。本当に色が違って見える。あと、坂本さんの衣装のかっこよさでご飯3杯いける。サッシュ?と詰襟のせいかちょっと軍服っぽいなと思ってるんだけど腰にサーベルを帯刀して欲しいなんて勝手に妄想してみたり。間奏のダンスもキレキレですっごいかっこいいし照明の演出もかなり好きだった。

因みに前の週にフィッティング衣装も見に行きました。他のライブの行く途中に寄れる場所でよかったー!身長とか肩幅とか腰の細さとかいろいろ間近に見られる素敵な展示でした。

 

1番楽しみにしてたのは足跡。今年のカップリングで1番好きだったし、きっと歌うよねって期待して行ったら期待以上だった。センステでフワフワ舞ってる布がすごくきれいだった。楽しみしてたわりに感想が少ないのは語彙力が足りないだけなので悪しからずw

 

あと、歌って欲しい曲枠に入っていたSPARKとMANIACがなかなかどうしてクセになる感じで1つの山場を担っていたように思うのです。ダンスや照明がすごくかっこよくて単純に楽しい!って思った。贅沢を言えばGOLDも聴きたかった。このアルファベット3曲すごく好きで歌ってくれたらいいなって楽しみにしてたんだけどなー、ちょっとだけ残念。

 

映像の演出で好きだったのはAnswerと会って話をかな。Answerでモニターが動くの見てびっくりした。映像そのものもすごくかっこよかった。どセンターで歌う坂本さんのかっこよさに眩暈がしそうだった。映像化したときにどんなふうになるのか楽しみで、今からリピートしまくる予感がする。

トニ曲はコンサート当日まで聴いてなかったけど、すごく聴き心地がよくて尚且つトルソー?にかかっている服を女性に見立てる演出がすごくエロイ。是非ともマルチアングルにしてほしい。正直マルチアングルにして欲しい曲が多すぎて困るw

 

それと、by your sideのときに坂本さんからお手振りしてもらえた!両手でフリフリしてたの可愛すぎた。目が合うってこういうことなんだね!あれがファンサか、ただただ幸せな数秒だった。思った以上に近いし頑張って団扇作っていってよかったー!なんなら今回はレジンでイヤリングも作っていくくらいに気合い入れてたからすっごい嬉しかった。あれだけで仕事も頑張れるから本当にアイドルってすげーなって思う。

隣にいた友人はもっとすごいことに健ちゃんの色紙をキャッチしててびっくりした。いつの間にか飛んできた色紙に5、6人で軽くわちゃわちゃした末にスンッて取ってたw坂本さんばっかり見てたから飛んできてることに全然気づかなかったw帰りは2人でよかったねー、楽しかったねーしか言ってなかった気がする。一方は自担からファンサをもらい、一方は自担から色紙をもらい、お互いにとんでもなく幸運な1日になりました!

 

次は宮城!もうすぐですよ、楽しみ!

旅行してきた 彦根編③

 

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前回の続きです。今回は佐和山城の大手側です。

国道8号線に沿ってひたすら歩いていくと案内板と幟が立っているので割と分かりやすかった。

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(大手口跡:2017.5撮影)

正面に見えるのが佐和山城の本丸。大手口が所謂玄関口になるので、本来登城道もこちら側にあるのですが今ではどこが登城道か分からないようです。でも、せっかくここまで来たので行けるところまで行ってみました。

 

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(登城道?:2017.5撮影)

真っ直ぐ歩いて森の中に入るとすぐに線路に行き当たりました。さすがに線路を越える勇気はなく、ここで引き返しました。

 

引き返す際に土塁と内堀を写真に収めました。

 

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(土塁と内堀:2017.5撮影)

右側の川がもともと内堀だったもので、もっと幅も広かったらしい。土塁に関しては草が多すぎてよくわからない状態だったのが残念。実際に見るとなんとなくわかったけど写真で見ると分かりづらい。下草が少ない時期を狙ってリベンジしてみたい。

 

ここから山裾に沿うように進んでいくと田んぼの真ん中にポツンと案内板があった。

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(井戸跡:2017.8撮影)

水が少し濁っていたけど水中に石が円状に並んで重なっているように見えるのでそれらしい雰囲気はあった。それにしても他の遺構から随分離れていたのでなかなか見に来る人はいなさそう。因みに、ここは8月に来たときに撮影しました。

 

気付けば今年3回目の佐和山城、我ながらなんでここまで足を運んでいるのかわからなくなってきたwいや、三成公が好きだからなんだけどちょっと三成熱が加熱しすぎしちゃった感はある。佐和山城跡については一先ずここまでにして、次は彦根市内にある佐和山城の移築物のことでも書こうかな。

旅行してきた 彦根編②

前回の続きです。

 

tomiko.hatenablog.com

 

3月18日、5月24日 佐和山城

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(天守跡:2017.3撮影)

 

■概要

 佐和山城石田三成の居城として有名だが、始まりは鎌倉時代まで遡り佐々木定綱の六男・佐保時綱が築いた砦であるとされ文献にもその名が見える。戦国時代に入ると北近江における六角氏が勢力を伸ばし、戦国時代が後期になるにつれて六角氏の勢力が衰退すると新興勢力の浅井氏の支配下に入る。城は磯野員吉に引き渡され小谷城の支城の1つとなった。

 その後、城主となった磯野員昌は織田信長と8ヶ月におよぶ戦闘を繰り広げて信長に降伏している。代わって織田氏の家臣の丹羽長秀が入城し、北近江六郡と若狭国の支配拠点とした。

 本能寺の変の後に行われた清洲会議明智光秀討伐に功のあった堀秀政に与えられ、これ以降は豊臣政権下の城となっていく。豊臣政権において五奉行の一人だった石田三成天正18年に入城したとされるが文献上にみえるのは文禄4年である。石田三成は入城後に大改修を行って山頂に五層の天守(三層説あり)をもつ城郭を築き、”三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城”と言わしめた。

 関ヶ原の戦いの後、徳川家康は小早川軍を先鋒として佐和山城を攻撃した。城の兵力の多くは関ヶ原に出陣していたため城兵は2800人ほどしかおらず、健闘したものの一部の兵が裏切り落城した。その後、徳川四天王の一人である井伊直政が入城したが、中世的な縄張りであったことや、三成の居城であったことで領民たちの前領主への思慕が残ることから彦根城の築城を計画した(実際に築城したのは直継)。その際に佐和山城は徹底的に破城されることとなった。そのため、遺構として残っているのは石垣の一部や土塁、堀、曲輪などであまり多くはない。

 

 

 

 1度は行ってみたかった三成の城、念願が叶いました。最初に行ってみようと思ったときに場所を調べて驚いたのが彦根城の近さ、目と鼻の先です。佐和山城のついでに彦根城行けるじゃないか(無知)と思い、スケジュールを組み直して先に彦根城に行ったわけですが、彦根城の荘厳な佇まいに対して破城され何も残らない敗者の城というのが印象深く残る結果となりました。これは三成に思いを馳せずにはいられないと1回では足りず5月にも訪問しました(3回目も決行済み)。行けば行くほど惹かれていくのが不思議です。

 3月に行ったときには麓の龍潭寺から登って同じ場所へ下りました。道は一本道だったのと案内板があったので迷うことはありませんでしたが、幅が狭い上に傾斜が急な場所があったのでサンダルやヒールはNGです。山頂まで大体20~30分で登れます。

 

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(2017.3撮影)

大体こんな感じの山道、人とすれ違うのがちょっと怖くなる道幅だと思えばいいかと。

 

 

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かもう坂通り往還と呼ばれていた切通しを経て登っていくと、最初に見られるのがこの塩硝櫓跡と呼ばれる曲輪。中央に大きな穴があったが、説明板を見ても用途はまだ分かっていないそうだ。

さらに進んでいくと塩硝櫓跡と同様の曲輪が2段連なっていて、3段の曲輪を合わせて西の丸というようです。ちなみに塩硝櫓は下段で、説明板は上段にあったので説明を読んだ後に戻って確認したくなりましたw

 

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(天守跡:2017.3撮影)

 西の丸から10分ほど登って山頂の天守跡に到着。思ったより広かったし高くて景色が良かった。周囲には彦根城や琵琶湖が見下ろせます。地理的にはすぐそばを国道8号線や新幹線、JRが通っていて、戦国時代に遡れば北国街道や中山道が通っていたわけなので交通の要衝と言われるのがよくわかります。

 

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(隅石垣:2017.3撮影)

天守跡から南西に少し下ると算木積みになった石垣が見られる。この石垣は天守の石垣の基底部で隅部に位置するため天守閣の範囲を推定するにはとても重要だそうで、個人的にはこれだけ徹底的に破城されているのにここだけ残っていたことがすごいなとおもいました。

 

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(千貫井:2017.3撮影)

隅石からさらに下ったところにある井戸。本来はもっと小さかったらしいが人の手で掘られて広がった。山腹にあるこの井戸は城内の水を確保する上で千貫にも値する貴重なものである。因みに、千貫井より少し上の斜面にも石垣が露出している部分があるそうだがそこまで行くのは難しそうなので断念した。5月に来たときには人が入れないようにロープが張ってあったので行かずじまい。なにより史跡の保存という意味でもむやみに行かない方がいいのだろう。せっかく残っているものを素人が荒らして価値が損なわれてしまっては元も子もない。帰りはもう1度天守跡に登ってきた道を帰った。

 

5月に来たときは、偶然にも麓で地元の方2人に出会って大洞弁天を通るルートで登って国道8号線に下りるルートを通った。途中の分岐点で太鼓丸方面に向かいました。

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(太鼓丸?:2017.5撮影)

道なりに進んでいくと平らで開けた場所に出たので多分これが太鼓丸なんじゃないかと思う。木も藪も鬱蒼としていて本当に曲輪なのか曖昧で自信はない。で、この下に千畳敷があるようだったが藪が酷くて進める気がしないので諦めた。ここからもう1度分岐点に引き返し、今度こそ下山ルートへ。

 

途中で法華丸へつながる分岐点がありましたが、明らかに人為的に置かれた大きめの枝が行く手を阻んでいたのでそちらには行かず素直に下山しました。下山して振り返ってみればこんな標識が…。

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ここから入山するのは駄目だったようです(下山だからセーフに近いアウト?)。なにより同行して下さったお二方がかなり心強かった。3月に1人で登ったときより断然安心して登れました。そんな2人とはここでお別れして、私は大手方面へ向かいました。

 

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