右手と左手に一つずつ

好きなことと日常生活についての雑記

旅行してきた 彦根編②

前回の続きです。

 

tomiko.hatenablog.com

 

3月18日、5月24日 佐和山城

f:id:tomikoth:20170621214258j:plain

(天守跡:2017.3撮影)

 

■概要

 佐和山城石田三成の居城として有名だが、始まりは鎌倉時代まで遡り佐々木定綱の六男・佐保時綱が築いた砦であるとされ文献にもその名が見える。戦国時代に入ると北近江における六角氏が勢力を伸ばし、戦国時代が後期になるにつれて六角氏の勢力が衰退すると新興勢力の浅井氏の支配下に入る。城は磯野員吉に引き渡され小谷城の支城の1つとなった。

 その後、城主となった磯野員昌は織田信長と8ヶ月におよぶ戦闘を繰り広げて信長に降伏している。代わって織田氏の家臣の丹羽長秀が入城し、北近江六郡と若狭国の支配拠点とした。

 本能寺の変の後に行われた清洲会議明智光秀討伐に功のあった堀秀政に与えられ、これ以降は豊臣政権下の城となっていく。豊臣政権において五奉行の一人だった石田三成天正18年に入城したとされるが文献上にみえるのは文禄4年である。石田三成は入城後に大改修を行って山頂に五層の天守(三層説あり)をもつ城郭を築き、”三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城”と言わしめた。

 関ヶ原の戦いの後、徳川家康は小早川軍を先鋒として佐和山城を攻撃した。城の兵力の多くは関ヶ原に出陣していたため城兵は2800人ほどしかおらず、健闘したものの一部の兵が裏切り落城した。その後、徳川四天王の一人である井伊直政が入城したが、中世的な縄張りであったことや、三成の居城であったことで領民たちの前領主への思慕が残ることから彦根城の築城を計画した(実際に築城したのは直継)。その際に佐和山城は徹底的に破城されることとなった。そのため、遺構として残っているのは石垣の一部や土塁、堀、曲輪などであまり多くはない。

 

 

 

 1度は行ってみたかった三成の城、念願が叶いました。最初に行ってみようと思ったときに場所を調べて驚いたのが彦根城の近さ、目と鼻の先です。佐和山城のついでに彦根城行けるじゃないか(無知)と思い、スケジュールを組み直して先に彦根城に行ったわけですが、彦根城の荘厳な佇まいに対して破城され何も残らない敗者の城というのが印象深く残る結果となりました。これは三成に思いを馳せずにはいられないと1回では足りず5月にも訪問しました(3回目も決行済み)。行けば行くほど惹かれていくのが不思議です。

 3月に行ったときには麓の龍潭寺から登って同じ場所へ下りました。道は一本道だったのと案内板があったので迷うことはありませんでしたが、幅が狭い上に傾斜が急な場所があったのでサンダルやヒールはNGです。山頂まで大体20~30分で登れます。

 

f:id:tomikoth:20170720222541j:plain

(2017.3撮影)

大体こんな感じの山道、人とすれ違うのがちょっと怖くなる道幅だと思えばいいかと。

 

 

f:id:tomikoth:20170720223340j:plain

かもう坂通り往還と呼ばれていた切通しを経て登っていくと、最初に見られるのがこの塩硝櫓跡と呼ばれる曲輪。中央に大きな穴があったが、説明板を見ても用途はまだ分かっていないそうだ。

さらに進んでいくと塩硝櫓跡と同様の曲輪が2段連なっていて、3段の曲輪を合わせて西の丸というようです。ちなみに塩硝櫓は下段で、説明板は上段にあったので説明を読んだ後に戻って確認したくなりましたw

 

f:id:tomikoth:20170621214258j:plain

(天守跡:2017.3撮影)

 西の丸から10分ほど登って山頂の天守跡に到着。思ったより広かったし高くて景色が良かった。周囲には彦根城や琵琶湖が見下ろせます。地理的にはすぐそばを国道8号線や新幹線、JRが通っていて、戦国時代に遡れば北国街道や中山道が通っていたわけなので交通の要衝と言われるのがよくわかります。

 

f:id:tomikoth:20170823223946j:plain

(隅石垣:2017.3撮影)

天守跡から南西に少し下ると算木積みになった石垣が見られる。この石垣は天守の石垣の基底部で隅部に位置するため天守閣の範囲を推定するにはとても重要だそうで、個人的にはこれだけ徹底的に破城されているのにここだけ残っていたことがすごいなとおもいました。

 

f:id:tomikoth:20170824212604j:plain

(千貫井:2017.3撮影)

隅石からさらに下ったところにある井戸。本来はもっと小さかったらしいが人の手で掘られて広がった。山腹にあるこの井戸は城内の水を確保する上で千貫にも値する貴重なものである。因みに、千貫井より少し上の斜面にも石垣が露出している部分があるそうだがそこまで行くのは難しそうなので断念した。5月に来たときには人が入れないようにロープが張ってあったので行かずじまい。なにより史跡の保存という意味でもむやみに行かない方がいいのだろう。せっかく残っているものを素人が荒らして価値が損なわれてしまっては元も子もない。帰りはもう1度天守跡に登ってきた道を帰った。

 

5月に来たときは、偶然にも麓で地元の方2人に出会って大洞弁天を通るルートで登って国道8号線に下りるルートを通った。途中の分岐点で太鼓丸方面に向かいました。

f:id:tomikoth:20170824214538j:plain

(太鼓丸?:2017.5撮影)

道なりに進んでいくと平らで開けた場所に出たので多分これが太鼓丸なんじゃないかと思う。木も藪も鬱蒼としていて本当に曲輪なのか曖昧で自信はない。で、この下に千畳敷があるようだったが藪が酷くて進める気がしないので諦めた。ここからもう1度分岐点に引き返し、今度こそ下山ルートへ。

 

途中で法華丸へつながる分岐点がありましたが、明らかに人為的に置かれた大きめの枝が行く手を阻んでいたのでそちらには行かず素直に下山しました。下山して振り返ってみればこんな標識が…。

f:id:tomikoth:20170824220120j:plain

ここから入山するのは駄目だったようです(下山だからセーフに近いアウト?)。なにより同行して下さったお二方がかなり心強かった。3月に1人で登ったときより断然安心して登れました。そんな2人とはここでお別れして、私は大手方面へ向かいました。

 

彦根編③へ

「君が人生の時」を観てきた 6/24・25

 

超今更だけど感想。 

思った以上に見応えがあって、舞台の上で色んな人の人生が交錯して酒場という1つの場所が形作られていたのがとても印象的だった。酒場の空気が交わる人によって目まぐるしく変わっていくのが面白くて、それぞれの役としてのキャラクターをじっと観察したくなる感じだった。

 

酒場の中で色んな人が動く中で足が悪いらしいジョーは動きが少なく、他の人から少し浮いている印象があったけど第二幕からキティのためにおもちゃを探しに行ったり、車を借りに行ったりと動きが出てきて初めに抱いていた異質感が減っていった。特に最後の酒場を去る場面でジョーも異質なモノではなく、酒場で交錯していた人生の1つにすぎないんじゃないかと思った。

ジョーが拳銃の引き金を引いても弾がなかったために撃ち損じてへたり込む場面の表情がすごく切なかった。ジョーが酒場を去った理由がはっきり語られているわけではないけど酒場を守れなかったことが一因としてあるのは確かだと思う。あとはブリックが入ってきたときの空気の悪さも含めて酒場の雰囲気そのものが好きだったんじゃないかとも思った。

 

登場人物が多くてなかなか全部を観察できないのが残念なんだけど、ホラ吹きのキットがブリックを撃ったことを語っているところがすごく好きだった。

それと個人的に好きだったのは、初めのうちは酒場に来る人たちにそれぞれの立ち位置があるかのようにある程度決まった場所にいたのに、徐々に境目がなくなってタップダンスにピアノが加わりハーモニカが加わり樽パーカッションが入っていくところに酒場で交錯する人生を感じた。

 

おまけ的な感想としてはトムに買ってこさせたおもちゃの中でマリオネットを動かしているところがすごく可愛かった。あと「何かと何かじゃない~」というセリフで誕生と死の順番が逆になって言い直してたり、ニックの母親が酒場から出て行ったあとで「今の誰ぇ?」の言い方が可愛かった。

旅行してきた 彦根編①

3月17~19日と5月24~26日に彦根・長浜・敦賀に行ってきました。

 

もともと日本史が好きで戦国BASARAを入口にして戦国武将にハマり、いつか行きたいと思っていた場所に行けました。武将好きには地名で見当がつくかもしれませんが、私の推し武将は石田三成大谷吉継島左近です。3人の関係性と三者三様の生き様が大好きでその足跡を辿ってみたいと思っていたのです。

さあ、早速その記録を書いていきますよ。

 

 

 

3月17日 彦根城

f:id:tomikoth:20170611223102j:plain

                         (彦根城天守 2017.3撮影) 

 

お昼前にJR彦根駅に到着して、昼食を済ませて彦根城へ。

■概要

 関ヶ原の合戦ののちに近江国北東部と佐和山城を与えられた井伊直政によって建設が計画されたが、関ヶ原で受けた傷が悪化し死去。家督継いだ直継が建設を開始し、1606~1607年に完成(城郭全体の完成は1622年)。現存する天守のうちの1つで国宝になっている。

 

 国内にお城はたくさんあるけど現存する天守は少ないからとても貴重。彦根城天守は3層になっていて、実際に近くにいくと意外と小さい。でも立派なお城だった。勿論中にも入れるし、天候に恵まれて最上層からは琵琶湖が良く見えた。

 見どころは天守だけではなく、石垣だってすごい迫力。むしろ戦いにおいては石垣や櫓が城を守るために重要になるのだから堅固なつくりになっているのは当然か。

 

 因みに、彦根城の建築物の中には他の城から移築したと伝わるものがあり、大津城から天守を、佐和山城から太鼓櫓門と佐和口多聞櫓(非現存)、小谷城から西の丸三重櫓などが移築されたとか。建物や石材の移築は縁起担ぎやコスト削減、工期短縮を目的とされ彦根城に限らず名古屋城や姫路城、福岡城など多くの城に移築伝承がある。

 長浜城から移築されたとされる天秤櫓は少し変わった構造をしていて、正面から見て左右で石垣の積み方が違っている(東半分が牛蒡積み、西半分が落とし積み)。一応写真も撮ってみたけど分かりにくいし、ヘタクソにも程がある。

 

f:id:tomikoth:20170616220642j:plain

                           (天秤櫓 2017.3撮影)

f:id:tomikoth:20170616221209j:plain

                           (太鼓門 2017.3撮影)

 

 移築する際に元の城は必然的に破城されるわけだけど、こうして一部でも残っているとそこから想いを馳せてみることだってできるから歴史を辿っていくのは楽しいと思う。本当は元の姿のままの城を見たいんだけどね、破城されなければっていう何とも言えないジレンマ。

 

 彦根城と言えばゆるキャラブームの火付け役にもなったあの「ひこにゃん」にも会えるよ!実物のひこにゃんを初めて見たんだけどパフォーマンスのユルさは尋常じゃなかった。ユルいというかもはやゆっくり。手を振ったり、鈴を鳴らしたり、最後まで見ることなく天守の見学しに行っちゃいましたw

 

一先ず彦根城はこの辺で終了。最後に琵琶湖の写真でも載せておく(低クオリティ)。

f:id:tomikoth:20170618171137j:plain

 

NEWSツアーNEVERLAND@東京6/10 & 自担が増えるかもしれない

NEVERLAND無事終了!お疲れ様でした!

やっぱりアリーナとドームでは規模が全然違ってた。1つのツアーで両方見たのは初めてだったから色々比較できて面白かった。

 

EMMA

何回見てもエロイ。3曲目でこれ持ってきたら嫌でも盛り上がりますよ。今回はシゲさんをガン見。

 

恋祭り

前回タオルを準備し忘れるという失態を晒したのに、反省もなくまたやらかしてしまった…。それどころかペンラも忘れる大失態。団扇は持ってきたから、と謎の開き直りで乗り切ります。

 

あやめ(シゲさんソロ)

私のチケ代の半分はこれと言っても過言ではないくらいあやめが好き。近すぎず、遠すぎず、全体が見渡せて双眼鏡を覗けば表情も見える座席で実は座席運がいいんじゃないかと自己満足してみる。

曲が始まった途端にシゲさんの世界観に飲みこまれる感じがたまらん!福岡公演の後から何度も曲を聴いてもう1回見られる幸せに感謝しながらドームに行ったわけだけど、控えめに言って最高だし大好き。あと、何度も聴いててシゲさんの声ってすごく癖になるなーという発見をした。なんでかわかんないけどずっと聴いていたい気持ちになる。

早くライブDVD出て欲しい。シゲさんへの熱が冷めなければ買う、結構冷めやすい性格してるのでどうなることか…。

 

Brightest

あやめからの繋がりがすごく綺麗で見入ってしまった。

 

スノードロップ

Snow Danceの後に追加されてた。和歌山公演で追加されたそうで、福岡で聴いた覚えがないと思ったのは正解だったんですね。流れが自然で自分の記憶力がおかしくなったのかと思ったw

 

ミステリア~BYAKUYA

BYAKUYAかっこよくて大好き!まさか聴けるとは思ってなくて曲が流れた瞬間キャーって言っちゃった。普段あんまり叫んだりしないけどここだけは叫んじゃった。ここの2曲の流れが最高に好き。水とか炎の特効が超かっこよくて、BYAKUYAが入ってライブの強度(?)上がってる気がする。シゲさんの目力ハンパなく強くてかっこいい。

 

I'm coming(手越さんソロ)

やっぱりエロイ(直球)ファンの歓声がすごいもん、キャーって言うために準備してるんじゃないかってくらい。

それとどうしても何度見ても気になってたのが、イントロの”ダッダッダッ”の刻みのところの照明(下から上にいくライト)が一昨年のVコンのBreak The Wallと似てること。あのときまっすー見に来てくれたしまっすー発案だったらちょっと嬉しいなと思ったり…。あの照明ホントかっこいいしテンション上がるから大好きで、似てるだけだとしてもすごくワクワクした。

 

BLACK FIRE~ANTHEM

ANTHEMも追加曲だった。I'm comingからANTHEMまでの流れが強すぎる!かっこいい以外になんて言えばいいのかわからない、誰か教えてください(語彙力不足)

BLACK FIREのシゲさんの目力の強さハンパないし(2回目)、歌声はかっこよくてこれ以上ないくらい大好き!あと、メインステージ上段のど真ん中で歌ってる姿の圧倒的な支配者感、少し前にTwitterで流行ってた村焼き力競ったらトップクラスなんじゃないだろうか?かっこよすぎる。あんなにかっこいいシゲさん見て惚れるなって方が無理!いくらでも好きって言える!

 

U R not alone

泣いちゃって歌えなくなったまっすーの肩をシゲさんが抱いてたのが印象的だった。それが印象的すぎて他のこと忘れちゃった←

 

 

全体的に楽しかったんだけど、ステージ構成のせいか花道やバクステで一方向しか向いてくれなくてずっとケツの観察してた曲が福岡でも東京でもあったのはちょっと残念。いや、ケツの観察も楽しいんだけどね!

 

書いてて思ったけど、今回ソロ曲以外はシゲさんのことしか見てないんじゃ…?他のことを少ししか覚えてない。福岡のときから自覚し始めてたけど本格的にシゲさん熱上がってる。この約2ヶ月で自分の中で決めてた担当の定義に近づいてるんですけど!ちょっと予想外ですよ!気付けばFCの好きなアーティストもシゲさんに変えちゃってるし、ジャニショで写真も買い足してるよ!とうとうシゲさんのカテゴリーも作っちゃったよ!

多分あと一歩、定義をクリアしちゃったらあやめ出のシゲ担を名乗っていいですか?財布は差し出す覚悟です←

 

追記:どの曲か忘れたけどフードをかぶったシゲさんがかっこよすぎてしばらく双眼鏡でガン見してた。

NEWSツアーNEVERLAND@福岡4/8(ネタバレあり)

 NEWSのNEVERLAND福岡公演行ってきました。チケットの受け取りが当日だったので直前まで座席がわからず、仕事の忙しさにコンサートに行く実感も湧いてこないままに会場に着いてしまったけど受け取ったチケットを見て友人と2人で歓声を上げました。なんとアリーナAブロック、前から5列目!近くにいた係のお姉さんが生暖かい目でこちらを見ていたけどそんなの気になりません、でも騒いでごめんなさい。ぶっちゃけこのときが1番テンション高かったんじゃないかな?

 

 実際席についてみるととんでもなく近かった。フワフワと上下するタイトルロゴが可愛い。開演前にはダンスのレクチャーがあったりしてワクワク感がハンパなかった。出だしはJr.が列車のセット?を持って夢の国への旅立ちの演出、とても可愛い。

 

 EMMA

エロイやつ。小山さんの色気が爆発しててガン見した。衣装がかっこよくて大好き。ジャケットプレイっていいよね。

 

KAGUYA

好きなやつキタ――(゚∀゚)――!!でもダンスがなーーい!それでも好きだーー!

どの曲か忘れたけど、クレーンに乗った増田さんを下から見上げたら大変な色気を放ってた。

 

恋祭り

タオルをぶん回したかったのに準備してなくてできなかった…。代わりにペンライトを回しました。次の東京公演ではちゃんと準備せねば!

 

あやめ(シゲさんソロ)

シルクっぽいテロテロした衣装で胸元ざっくり開いてるけどエロイより綺麗といった感じ。予想外のクレーンの使い方がすごかった。儚さがあふれてててっきり妖精さんかと…。

NEVERLANDのソロ曲の中で1番好きで、家に帰ってからずっと聴いてる。翌日、ジャニショでEMMA以降のシゲさんの写真をセット買いしたことを報告します←

 

恋を知らない君へ

何度聴いても飽きない。4人の声がすごく綺麗に聞こえた。

 

NYARO

「NYARO!」の合いの手入れるのが楽しくて大好き!本当にライブ映えする曲だと思う。

 

I'm coming(手越さんソロ)

歌詞も演出も振りもエロの塊だった!これ歌えるのは手越さんしかいねぇ!前の席にいたお子様たちには刺激が強すぎるんじゃ…意味わかってないと思いたいw

ソロ曲だけどマルチアングル欲しいです(真顔)

 

BLACK FIRE

手越さんのソロからのこれはかっこよさが天井ぶち抜く勢いでパンチ力が強すぎると思います。バトルアニメのOPで流れてそうでとても好きです。

 

チャンカパーナ

チュムチュム

Weeeek

スタトロでファンサ。カラーボール投げてた。

 

ポコポンペコーリャ

はい、かわいい。かわいいが渋滞してた。

 

流れ星

星の形の落下物がふわふわ舞っててすごく綺麗だった。

 

 覚えてるのだけ書いたら脳の容量の少なさが露呈しただけだったw公演中にセットの風船?が落ちちゃって一部の人が見づらい状態になるハプニングがあったりしたけどおおむね楽しいライブだった。MCでこのことに触れてやり直したいねって話からNEVERLAND→QUARTET→Whiteってどんどん遡っていってたのが面白かった。あとライブ前日のメンバーの話でほぼシゲさんの1人行動のことばっかりで笑っちゃった。

 

 あと、どの曲か覚えてないけどリフターまでトロッコで移動してた時にシゲさんがすごく近くて、とても綺麗なお顔なのを再認識した。「かっこよすぎるよ!こっち見たよ、視界の中に入れた!」と思わずオタク丸出しで友人とはしゃぎました。ときどきドラマを見てシゲさん熱が上昇してたところでこれですから、当然シゲさん熱は加速してコヤシゲ推しがシゲ推しに昇格?しました。おめでとうございます。東京公演までにシンプルすぎる団扇をグレードアップしておこうと思います。

戸惑いの惑星と新曲のこと

 待ちに待ったTTT福岡公演、初めて飛行機で遠征してきました。超今更だけど感想は書きたい怠け者です。

 

公演を観る前にレポが雑誌に載るので、購入しつつも開かず積んでばかりで我慢するのに苦労した。観たあとは「解禁じゃー!」と言わんばかりに読み漁った。

で、肝心の感想がこちら。(not時系列)

・曲のアレンジがすごく好き。

・”不惑”の歌詞の順番が変わってる。

・集合無意識の空間に長谷川が入ってきたあとの”ちぎれた翼”が控えめに言って最高。大好き、泣く。トニコンのDVD見ながら生で聴けることなんてないだろうなと思っていたけど聴ける世界が存在してた!

・長谷川の儚いキャラクター性が胸にキュンとくる。イノッチが演じるからこそギャップがあって余計にキュンとくる。

・奇跡を研究する由利がマニアックすぎて大好き。

・楽器を演奏する3人がかっこいい。お世辞にも上手いとは言えないけど、短期間で聴けるレベルまで持っていってるだけですごいとしか言えない。是非ライフワークにしてもっと上達した演奏を聴いてみたい。

・三池が描いた似顔絵によって死期が近いことを改めて知った彼女が三池を傷つけないように嘘の手紙を書き、傷つけないようにしたはずがやっぱり傷ついて三池が絵を描けなくなるのが切ない。

・嘘の手紙を依頼したのが彼女を好いていた長谷川で、この依頼を受けてはいけないと感じつつも受けてしまう長谷川が愛しくてたまらない。

・彼女の本当の気持ちを書いた宛名のない手紙が、最後に思いもよらない方法で宛てた人に届くというのが色んな切なさを経て一層泣きそうになった。

・今まで聴いていたトニセンの楽曲が全然違う物語になることに驚きしかなかった。けれど以前より一層好きになった。

・長谷川が最後に見た似顔絵が般若でないことを祈りたい。

・マダムな長野君が似合いすぎてて怖くなってくるw

・ちょっとおバカな感じのチンピラが可愛かった。漢字だらけじゃ漢文になりかねないぞ、なんて思ってました。

 

超ざっくり。Twitter界隈に考察してる方がいて「そんな見方があるのかー」なんて他人事のように読ませてもらったりしてます。なんであんなに考察できるんだろ?思い出したことがあったら加筆していこうかと思います。時間とお金と運があればもう1度観たかったのでいっそのこと再演してくださらないだろうか。いつでもお財布を開く準備はできてますよ!

 

 

それから、新曲”Can't Get Enough/ハナヒラケ”も発売日にしっかり入手しました。

控えめに言って最高です。初挑戦のVRの殺傷力に見事に打ち負かされました。”Can't Get Enough”のダンスはかっこいいし、距離感がすごく近く感じられて「これがVRか!」と大興奮!ビューアーを顔に押し当てて右に左に首を振る姿は家族からとても奇妙に見えたらしいですが、私は周りの光景も視線も全くわからないので気にしません!

ただ、もっと殺傷力をもった映像がまだ控えているのです。”足跡”のレコーディング映像を侮ってはいけませんでした。まさか間奏で坂本さんがこちらを覗きこんでくるなんて思わなかったよ!とっさに目をそらしました。ラブセンがよりリアルになって戻ってきた気分でした。最新技術ってすげー、新しいことに挑戦していくV6もすげー、こんな挑戦をさせてくださるavexのスタッフさんもすげー。満足できないってタイトルなのにこんなに満足感があっていいんですかね?カップリングの曲調も全然違うので大満足の1枚です!

 

さらに、5月3日に新曲が発売されるようで今からワクワクが止まりません。今年は随分と活動的でお財布から嬉しい悲鳴が聞こえてくるような気がします。欲を言えばコンサートがあるとなお嬉しい。とにかく楽しみのために働くのみです! 

 

ミュージカル「キャバレー」の感想

 1月にキャバレー観てきました。書こうと思いつつ放置して1ヶ月半ほど経ってしまったので、今更感がハンパないですがやっぱり何か書いておきたい気持ちが抑えられない。

 

・真っ先に言いたいのはまさみちゃんの衣装がエロすぎたこと。肌色多くない?大丈夫?見ちゃいけないものを見てる感じがすごくて思わず双眼鏡でガン見した←

・石丸さんの歌声すごく好き。今回初見の俳優さんで1度は観てみたいと思っていたところでの徹ちゃんとの共演でなんて俺得!とか思いました。

・石丸さんの演じたMCは、物語に登場する主要な人物の中でMC以外の私的な部分の描写がないことですごく異質で人間味がないように感じた。サリーもキャバレーで働いているがクリフとの恋で気持ちが揺れ動くさまは見て取れるし、シュルツとシュナイダーも然り、エルンストにだって人間を感じさせる部分はある。けれど、MCにはそれがなくてナチスの台頭によって大きく変化する情勢にも流される様子も感じなかったせいかナチス以上に不気味に感じた。まさに物語全体を支配して進行するMCといった感じ。

・そんな不気味なMCでしたが、衣装のズボンが膝上でソックスの丈と相まってお膝に絶対領域が…サリー以上にガン見しました← まさか男性のお膝に萌える日が来るとは思わなかった。

・クリフについてはちょっと印象が薄め。おかしいな、半分くらい徹ちゃんのお芝居見たさに行ったはずだったのに。ただ、観終わってから思ったのは、彼は作家としてはあまり大成しないんじゃないかな?ということ。折角ドイツまで出てきたのになかなか執筆は進まず、サリーと恋に落ちて情勢が悪くなるとアメリカへ帰ってしまう。こう書いてみるとなかなかの情けない青年ぶりが浮き彫りにwいや、自分の身の安全は大切だから当たり前だろうけど、そういう意味では物語の中での平凡さが際立っていたように思う。

 

1回しか観に行けなかったのが残念だった。ちょっとだけMCロスに陥りました。

 

 

余談ですが、DEATH NOTEと1789の再演おめでとうございます。デスミュはWOWOWの放送でしか見ていないので楽しみです。1789については言わずもがな、パワーアップしたロナンが見られることを期待して全力でお金貯めて待ってます。